同居中の母は、80代。最近、頭と体の衰えが進んできている。母を手助けする時間が増えてきた。
心の準備はできていたので、さほど慌ててはいない。母は、私に迷惑をかけたくないという思いが強いみたいだけど。むしろ、もっと頼ってくれたらいいのに。
とはいえ、私も母の立場だったら、なるべく娘に頼るまいとするだろうな。気持ちはわかる。
私が母担当の家事も引き受けようとすると、「もう二度と(家事が)できなくなりそうな気がするから、なるべく自分でする」と言う。
うん、その気持ちもなんとなくわかる。
できることはしてもらおう。私は見守る。
そして、母に不足していそうな栄養素を補うための料理は、私がする。でも「私が作ってあげるよ」と宣言すると遠慮されそうなので、「これ余って困るから食べて」作戦。今のところ、作戦はうまくいっている。
それから、私自身がキャパを超えないように気を付ける。頑張り過ぎない。自分を犠牲にしない。
仕事は正念場を迎えているので、仕事の時間も削れない。
楽しみながら、体にいいごはんやおやつを作るのも、息抜きになる。
またまた発酵あんこ作り。おいしくて体にいいものをいかに楽して作るか研究するのが好き。発酵芋あんはこちら。
これからは、老親との暮らしを楽しむ方法を綴っていこうかな。
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