老親との暮らし

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ジュンジの介護、そしてあんこの変化

ミニーが落ち着いたと思ったら、今度はジュンジの介護が始まった。私にとって、ジュンジは価値観がまるで違う宇宙人のような存在。ジュンジの体と脳の衰えに気づかないふりをしていたが、ミニーに頼れなくなった今、そうも言ってられない。意を決してジュンジ...
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ミニーの危機…そしてゆっくり浮上

大変ご無沙汰しておりました。 あれからミニーの体にはあちこち不具合が生じて、中には「もうちょっとで命が危ないところだった」レベルのものまであり、私も心の余裕がなくなっていました。今年の夏の異常な暑さもあり、ヨレヨレだったので~す(私が)。よ...
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あんこの純粋な心を踏みにじったミニー(≧▽≦)

あんこ母さん、バジルの苗を買ってきた。鉢に植え替えて、満足。バジルっておいしいよね。これからの季節にぴったり。 ふと鉢を見ると、バジルの葉っぱの先端に、何かくっついてる。 たんぽぽの綿毛ではないな。ケサランパサラン? これって、スピリチュア...
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ミニー、入院!?(老親と楽しく暮らす6)

体の痛みに慣れてきてしまったミニー。治ったわけじゃないけど、年齢的なものと考えて、痛みと付き合っていくしかないんじゃないの?なんとかなるんじゃないの? …そう思っていた矢先、今度は内科的問題が発覚。かかりつけの内科医から、総合病院に行って精...
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もしかして声デカ家系(老親と楽しくくらす5)

その日私は、ミニーに付き添って隣町の大きな病院に行っていた。ミニーはそこへ数年前から定期的に通っているのだが、今回は身体が思うように動かないのと頭の働きに自信がないのとで、私に付いてきてほしいというのだ。 そこは、30年ほど前に私が検査入院...
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純次さん劇場(老親と楽しく暮らす4)

父は若いとき、高田純次に似ていると言われていた。だから今日からここでは父を「純次」と呼ぶ。母は…とても小柄なので、ミニサイズのミニーと呼ぼう。 そんなミニー、ほんの少しずつではあるが、身体が動くようになってきたらしい。ほんの少しでも、良くな...
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謎の痛み(老親と楽しく暮らす3)

○月×日 朝がきた。このごろ、朝になると「今日の母の元気度はどのくらいだろう」と考える。私の部屋がある2階から1階に降りたとき、真っ暗だったら調子が悪い証拠。今朝は、降りたと同時に明かりがついた。兄に手すりを付けてもらったから、にこやかに起...
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あにさん、そのときはよろしく。(老親と楽しく暮らす)

母は、右腕が上がらないと言う。「それは病院に行かなやろ。一緒に行くよ」と言っても行きたがらず、先延ばしになっていた。で、とうとう日常生活に支障をきたすようになり、ようやく整形外科に行くことに。昔から、我が町のお年寄りが集まる憩いの場的存在の...
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老親と楽しく暮らす

同居中の母は、80代。最近、頭と体の衰えが進んできている。母を手助けする時間が増えてきた。 心の準備はできていたので、さほど慌ててはいない。母は、私に迷惑をかけたくないという思いが強いみたいだけど。むしろ、もっと頼ってくれたらいいのに。 と...