指導を受けるのがおすすめ
結論から言うと、「BOOCSが合っている人にはとても良い」「BOOCSクリニックで指導を受けるとなお良い」です。
BOOCSは何度も言うように「1日1快食」。「体を壊す」などと言ってBOOCSを批判する人は、そこを間違って1日1食しか食べてないんですね。
また、まったく一人で実践というのはなかなか難しいかもしれません。付き合いで外食が多いとか、一家の主婦で自分だけ特別な食事にするのは難しいとか、さまざまな事情がありますから。
でもそんな場合でも通院していれば、「その場合はこうするといいですよ」とアドバイスがもらえるからわかりやすいのです。
特に失敗しがちなのは、従来のダイエット法が頭にあって、夕食で好きなだけ食べていいのに、「まだ入るけどやめておこう…太るから」とか「夕食も控えめにすれば、もっと早く痩せられるよね」とか考えてしまって、BOOCSのルールを破ってしまうんですね。
本当はまだ食べたいのに我慢しているというのは、自分に禁止を出していることになります。禁止の禁止でしたよね。まじめな人ほど「きちっと実践せねば!」と思いがちですが、それもストレスの元です。
私はクリニックで指導してもらった後、自己流でゆるく継続中ですが、一度納得できたので緩め具合がわかったのだと思います。
私には合っているみたい
私は長年おなかの具合が悪くて、良い病院を探し続けていました。やっと見つけた胃腸科で言われたのは「過敏性腸症候群」。その胃腸科も良かったのですが、BOOCSクリニックよりもっと自宅から遠くて待ち時間もとても長かったので、通院するのに1日がかりでした。それが辛かったのと、「一生薬を飲み続けないといけないのかな?」という不安もありました。確かに処方された薬を飲めば調子は良かったのですが。
その後、過敏性腸症候群専門の先生を見つけて心療内科に通うようになったのです。先生から、私の腸の不調は「器質的なものというよりは、脳の疲れが原因」と言われて納得しました。胃腸科でも「ストレスがおなかに出やすい」と言われていたんですけどね。
私と性格や生活環境などが似ている方にはBOOCSが合うかもしれません。
私の性格はというと、傷つきやすいけど人が好き。「繊細」と言われることも「人当たりが良い」と言われることもあります。甘いものが好き、ごはんやパンが好き(ですが、今は小麦粉はほとんど摂っていません)。一度にたくさん食べるのは苦手だけど、ちょこちょこ食べたくなる。
仕事は在宅ワークです。一番仕事に集中できる朝の時間は貴重なので、朝食は水分だけ、昼は軽く…というのが合っているなあと思います。座っている時間が長いので、そんなにおなかも空かないですし。BOOCSを実践する前までは、時間になればおなかが空いていなくても機械的に食べていたのですが。
夕食までにはさすがにおなかが空きます。おなかがぐーっと鳴っている状態で、好きなものを好きなだけ食べるのって、本当に至福のときです。よく、娘と一緒に「はあ~、幸せ♡」と言いながら食べています。
「私にも合うかも」と思った方は、試してみてくださいね。