最近の私は、こあんこちゃん(私の中の私。インナーチャイルド or ウニヒピリともいう)との会話ができていると思う。これまでも、できていると思っていたけど、違った。
今までは…本当はこあんこちゃんが「休みたい」って言っているのに、聞こえないふりをして「大丈夫だよ」「こあんこちゃんならできるよ」と励ましていた。
…ということに、つい最近気づいた。「休みたいなんて思っちゃダメだ」っていう考えがしみついてしまってるから、反射的にそれを打ち消そうとしてしまうんだよね。でもそれって、こあんこちゃんを否定することになる。
ごめんよ、こあんこちゃん。そりゃ、拗ねてしまうのも当然だ。
そうして私は、こあんこちゃんの声をひたすら聴くようにした。慰めたり励ましたりしたくなっても、我慢。ただただ、熱心に聴くだけ。
しかし、こあんこちゃんは「休みたい」しか言わない。毎日毎日、こあんこちゃんに意識を向けたときはいつも、「休みたい」って。
うんうん、そうだよね。休みたいよね、きついよね。わかるよ。
※先月から在宅ワークに加えて、5年ぶりにオフィスワークを再開したのだ。パートだけど。そして、慣れてきたころに流行り病に罹り、それ以来とても疲れやすくなっている。
そして、ただただ、クリーニング(ホ・オポノポノ)。
しばらくすると、こあんこちゃんが落ち着いてきたかな?と思うときがやってきた。
今度は、高次のあんこ(ハイヤーセルフ or アウマクア)に声をかけてみる。ナチュラルなワンピースを着て、すっきりした美しい姿(自分を美化しているだけとも言う)の、あんこさん。
「ねえねえ、あんこさん、こっちの方に進んでいいのかなあ?こあんこちゃんは休みたいって言ってるけど…。間違ってたら教えて」
すると、高次あんこは「必要な過程だよ」と言う。つまり、進む方向は間違ってない、と。
じゃあなぜ私は、こんなに疲れていて元気が出ないんだろう?
※流行り病の後遺症かもしれないし、更年期障害かもしれないし、また別のものかも。でも病名はどうでもいい。それはなんだっていい。何かメリットがあるから元気が出ないのだ。そのメリットとは?
再び、こあんこちゃんに尋ねてみた。
すると、「怖い」と言う。
そうか!
変わってしまうのが怖い。「新生あんこ」になるのが怖いんだって。
なるほど!今でも、そこそこ楽しくて幸せだもんね。この生活が変わってしまうのが怖かったのか!腑に落ちた。
ここで初めて、こあんこちゃんを励ます。「大丈夫だよ。新生あんこになるのは、素敵なことなんだよ。変わると、きっと楽しいよ」。
こあんこちゃんも、納得したみたい。そして、気づくと体が軽くなったかも?元気が出てきたかも?…な、状態になってきた。
次の日にはまた、「怖い」と言う、こあんこちゃん。いいよ、ゆっくり変化していこうね。
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